昨年度の空自緊急発進1004回 中国機が大幅増

産経ニュース
F2戦闘機(航空自衛隊提供)
F2戦闘機(航空自衛隊提供)

防衛省は15日、他国機が日本の防空識別圏に入り、航空自衛隊機が緊急発進(スクランブル)した回数が令和3年度は計1004回に上り、過去最多だった平成28年度の1168回に次いで過去2番目に多かったと発表した。中国機に対する回数が722回と急増しており、全体の回数を押し上げた。

防空識別圏は領空侵犯に備えるために領空外側に設けられた空域で、戦闘機による緊急発進の基準となる。

昨年度1年間の緊急発進回数は計1004回で、前年度の725回から大幅に増えた。中国機に対する発進が722回で、前年度の458回から急増し、全体の約72%を占めた。一方、ロシア機は266回と全体の約26%で、前年度と同水準だった。

沖縄本島と宮古島の間での中国機の通過確認は無人機を含め12回で、前年度の4回から大幅に増加。うち情報収集機が多数を占め、中国は情報収集活動を活発化しているとみられる。

昨年11月には3度目となる中露爆撃機の共同飛行が確認され、12月には中国空母から艦載機の発進が確認されるなど飛行の態様は多様化、高度化している。また、新型無人機が2回確認されるなど無人機の自国開発も継続されている。

岸信夫防衛相は15日の記者会見で中国の活動活発化について「国防政策や軍事力に関する透明性の不足とあいまって、地域と国際社会の安全保障上の強い懸念となっている」と述べた。

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