日本ラグビー協会は15日、15人制女子日本代表のオーストラリア遠征メンバーを発表した。遠征は19日に出発。5月1日にゴールドコーストでフィジー代表とテストマッチ、6日にブリスベンでオーストラリアンバーバリアンズ戦(ノンテストマッチ)、10日にゴールドコーストでオーストラリア代表とテストマッチの計3戦を行い、13日に帰国する。遠征メンバーは以下の通り(◎は主将。かっこ内は所属、年齢、キャップ数)。
PR小牧日菜多(日体大、20、1C)
左高裕佳(弘前サクラオーバルズ、27、6C)
◎南早紀(横河武蔵野、26、19C)
ラベマイまこと(横河武蔵野、24、11C)
PR/LO西村澪(日体大、19、-)
HO公家明日香(アルカス熊谷、27、-)
谷口琴美(パールズ、27、1C)
永田虹歩(国際武道大、21、3C)
HO/FL地藏堂萌生(日体大、20、-)
LO川村雅未(RKUグレース、22、-)
佐藤優奈(東京山九、23、4C)
高野真希(横河武蔵野、26、12C)
玉井希絵(パールズ、29、7C)
吉村乙華(アルカス熊谷、20、1C)
FL/NO・8伊藤優希(パールズ、25、8C)
向来桜子(日体大、19、-)
齊藤聖奈(パールズ、29、26C)
鈴木実沙紀(東京山九、30、25C)
永井彩乃(横浜TKM、24、5C)
長田いろは(アルカス熊谷、23、10C)
畑田桜子(日体大、18、-)
細川恭子(パールズ、22、4C)
マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ(パールズ、37、11C)
SH阿部恵(アルカス熊谷、23、5C)
津久井萌(横河武蔵野、22、16C)
SO今釘小町(アルカス熊谷、20、4C)
大塚朱紗(RKUグレース、22、4C)
安尾琴乃(東洋大、20、-)
CTB中山潮音(横河武蔵野、23、3C)
古田真菜(東京山九、24、9C)
CTB/WTB黒木理帆(アルカス熊谷、23、10C)
松田凜日(日体大、21、-)
WTB磯貝美加紗(ながとブルーエンジェルス、26、-)
名倉ひなの(横河武蔵野、25、5C)
FB庵奥里愛(パールズ、25、4C)
西村蒼空(アルカス熊谷、21、-)
平山愛(自衛隊、29、3C)
選手37人のうち、ノンキャップが10人。オンライン会見したレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチは、「(10月開幕の)W杯まで強度の高い準備をする機会が少ないので、経験の少ない選手も連れていく。海外で生活しながら、日本で体験できないレベルの試合ができる。3試合、まず勝つことに注力したい」と話した。