日産自動車は14日、電子制御装置に問題があり走行不能になる恐れがあるとして、「セレナ」7万8964台(令和元年7月~4年1月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。国交省によると、燃料切れと誤認し出力を止める安全制御が作動する場合がある。
いすゞ自動車も、エンジンの制御部品の電気回路に問題がありエンストする恐れがあるとして、小型トラックの「エルフ」「アトラス」「タイタン」、計6万2387台(元年6月~3年5月生産)のリコールを届けた。不具合の報告が118件あった。