【ポイント】
・隙間時間を生かせるウェブライター業は副業に好適
・専門性の高い書き物については高い報酬が見込める
・ウェブメディアに直接申し込むか関係者にアプローチ
特に資格もいらず、体力もあまり使わずに「隙間時間」でできる副業のひとつが「書く仕事」だろう。パソコンやスマホがあれば資材を買い込む必要もないし、仕入れや在庫が発生するリスクもない。
書く仕事をおおまかに分類すると、小説などを執筆する「創作作家」、ビジネスに関わることを書籍化する「ビジネス書作家」、新聞、雑誌、ウェブ媒体に記事を執筆する「ライター」となる。
創作作家は特別な例として今回は考えない。シニア世代のサラリーマンが取り組みやすい仕事はビジネス書作家やライターなどだが、目指しやすいのは後者のライターだろう。
近年、多数のインターネットメディアが誕生し、書き手である「ウェブライター」が広く求められるようになった。原稿を書くには取材や資料が必要だが、今はネットでたいてい調べられる。原稿の納品や校正もネットでやり取りできるようになった。書き手になるハードルはかなり低い。「シニアウェブライター」は多くの人が挑戦できそうだ。