俳優の間宮祥太朗が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜後10・0)の第1話が13日、放送された。同作は、間宮演じるヤンキー一家・難破家の次男、剛が、普通の青春に憧れ、健全な高校に入学するといったストーリーで、ネットでは間宮の“演じ分け”が話題になった。
同作は、間宮と「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる本広克行監督がタッグを組み、漫画家、小沢としおさんの「ナンバMG5」(秋田書店)と「ナンバデッドエンド」(同)を実写化したドラマ。第1話では、家族に盛大に見送られ、特攻服に身を包んで県内屈指のヤンキー校として知られる市松高校に入学したはずの剛が、実は内緒でその隣にある健全な白百合高校に入学するところからスタート。公園のトイレで特攻服から白百合高校の学ランに着替えるという剛の二重生活が始まり、特攻服を着て同級生の島崎登(春本ヒロ)を助けるヤンキーの剛と、素性を隠して黒髪で普通の青春を味わおうとする剛の姿が描かれた。