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やすとも涙で祝福…ミルクボーイの上方漫才大賞受賞

産経ニュース
第57回上方漫才大賞を受賞したミルクボーイと祝福に駆け付けた海原やすよ・ともこ
第57回上方漫才大賞を受賞したミルクボーイと祝福に駆け付けた海原やすよ・ともこ

ラジオ大阪(OBC)は、4月9日(土)午後3時から5時半まで『第57回上方漫才大賞』を大阪市のクールジャパンパーク大阪WWホールより生放送しました。

上方演芸界で最も長い歴史を誇る「上方漫才大賞」は今年で57回目。1966(昭和41)年(第1回)の、かしまし娘の大賞受賞以来、夢路いとし・喜味こいし、横山やすし・西川きよし、ダウンタウンなど、秀逸な漫才でその時代を席巻した多くのコンビ、トリオがこの賞を手にしてきました。

この日は大賞のほか、奨励賞・新人賞も決定しました。大賞は、上方漫才界にあって、年度を通じて寄席・放送およびその他舞台などで最も活躍した者、つまり「その年の上方演芸界の頂点に立つ芸人」に贈られます。奨励賞は同じく大賞未受賞者が、新人賞は同じく結成10年目までのコンビが当日舞台で競い、決定します。

まずは大賞の発表に先立ち、新人賞にノミネートされた7組と奨励賞にノミネートされた5組による漫才の披露と審査・発表が行われました。審査員の評価と番組リスナーなどの投票「かみまん投票」の結果により、奨励賞は『ミキ』、新人賞は『ニッポンの社長』に決定しました。奨励賞を受賞したミキは「まさか!?とうれしい感じです。去年が悔しかったから今年は獲りたかった。これで新人賞と奨励賞を獲ったので、次は大賞を獲りたい、来年目指します」と、新人賞を受賞したニッポンの社長は「めっちゃ嬉しいです。これから他の賞も獲りたいです」と喜びを伝えました。

奨励賞に輝いた「ミキ」と新人賞の「ニッポンの社長」
奨励賞に輝いた「ミキ」と新人賞の「ニッポンの社長」

そして栄えある大賞に輝いたのは、「コーンフレーク」ネタでお馴染みの『ミルクボーイ』(内海崇、駒場孝)でした。受賞の知らせを聞いた瞬間について、内海は「ホンマに心臓がキューっとなるような感じ」、駒場は「立ち上がって喜んだ。言われたときの気持ちは格別」とコメント。また司会の大平サブローから、「二人は東京に出ないね」と言われると「M1で優勝する前から二人で決めていて、NGK(なんばグランド花月)が日本一の劇場と思っているので、一番面白い場所で漫才を続けたい」と答えました。

さらに二人にとって馴染み深い先輩漫才師、海原やすよ・ともこ(やすとも)も祝いに駆けつけ、ステージに上がった瞬間思わず涙を溢れさせました。ミルクボーイが舞台から離れていた時期、駒場と番組で共演していたやすともの二人から「ミルクボーイ面白いのにと色んな後輩から聞くのに、なんで漫才せーへんのかな…漫才ちゃんとやってみたら?」と言われたことをきっかけに、改めて本格的に取り組み始めたと明かし、駒場は「あの時そう言われてなかったら今の自分たちはない、命の恩人」と語りました。「今日は絶対泣かない」と決めていたというやすともの二人も、「影の努力も実力も知っているし、自分たちも2回受賞した賞。舞台裏で賞状や賞金などを贈られている姿を見て、ミルクボーイの二人が受賞したんだと余計に実感し、結局、顔を見た瞬間泣いてしまった」と語りました。そんなやすともの二人に内海は「お二人のおかげでやる気になって大賞が獲れました、ありがとうございました。駒場の周りには(自分も含め)ぽっちゃりが集まる傾向が(笑)。今後ともよろしくお願いします」と笑いを交えながら感謝の気持ちを伝えました。

「第57回上方漫才大賞」は、パソコンやスマートフォンからradikoのタイムフリーで4月16日(土)まで聴くことができます。ラジオ大阪のホームページより特設サイトをご覧ください。もう一度漫才を楽しみたい方、聴き逃してしまった方は、ぜひお聴きください。

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