【ニューヨーク13日(日本時間14日)】米大リーグ、カブスの鈴木誠也外野手(27)が敵地パイレーツ戦(ピッツバーグ)に「5番・右翼」で出場し、開幕から5試合連続安打をマークするなど3打数1安打1打点(1四球)。チームは2―6で敗れたが、4試合連続となる打点を挙げるなど、メジャーデビューから活躍を続けている。
鈴木は開幕から5試合に出場し、3本塁打を含む6安打9打点4得点で打率は・400。米メディアによると、メジャーデビューから4試合で8打点&4四球は打点が公式記録になった1920年以降でメジャー初の快挙となるなど存在感を示していた。
鈴木の活躍ぶりには、この日の米メディアも大きく注目。13日(同14日)付の米スポーツサイト「FANSIDED」は「怪物級のスタートはすでに大リーグで注目され、カブスにとっても最高なことだ。この活躍がいつまで続くかは未知数だが、鈴木が素晴らしい野球選手として維持していくことは明らか。現状ではナ・リーグ新人王を獲得できる有力候補だ」と高評価を与えている。