(セ・リーグ、ヤクルト―広島、2回戦、13日、松山)お笑いコンビのティモンディが始球式を務め、芸能界の剛腕・高岸宏行(29)がセットポジションから、捕手で相方の前田裕太(29)に向けて139キロの直球を投じた。
「できることは魂込めて、より野球界が盛り上がるように、僕がそんな変える力があるとは思ってないですけど、少しでも盛り上がってほしいという思いを持って100%全力投球できたんで、もう大満足です」
最速142キロを誇るボケの高岸は最速を更新することはならなかったが「もう皆さんのおかげで心の200キロが出たのでほんとに皆さんのおかげです。皆さんナイスボールです」と満足げ。ツッコミの前田は「誰も腑に落ちてない答えだと思いますけど」とすかさずつっこんだ。