(セ・リーグ、中日1x―0阪神=延長十回、2回戦、中日2勝、13日、バンテリンD)阪神は延長戦の末にサヨナラ負けを喫し、5連敗(1分けを挟む)となった。
新型コロナウイルスに関するPCR検査(スクリーニング検査)で陽性判定を受けた伊藤将に代わって先発した小川は緩急を駆使して中日打線を抑え、五回途中まで投げて2安打無失点とゲームメーク。その後は継投策に出て、九回までゼロを並べた。
しかし、九回を三者連続三振に抑えていた加治屋が回をまたいだ十回に1死一、二塁を招き、大島に右中間を破るサヨナラ打を浴びた。サヨナラ負けは3月29日の広島戦(マツダ、九回)以来、今季2度目。
打線も中日投手陣を攻略できず。得点圏に3度走者を進めたがホームが遠く、適時打のないイニングも「43」に伸びてしまった。