球界ここだけの話(2654)

「投手としては苦しい思いばかりで…」DeNA・勝又温史が明かした思い 伝えたい若武者の奮闘

サンスポ
DeNA・勝又温史外野手の日大鶴ヶ丘高校時代=2018年(撮影・浜浦日向)
DeNA・勝又温史外野手の日大鶴ヶ丘高校時代=2018年(撮影・浜浦日向)

サンケイスポーツでは今季、横浜DeNAベイスターズのWEB特別企画として、ファームで奮闘する選手の〝今〟にインタビューで迫る『若き星たちよ』をスタートした(https://www.sanspo.com/tag/series-sports/dena-wakakihoshitachi/)。

2年前から続くコロナ禍では、取材ルールでファームを自由に取材をすることができない。1軍選手の活躍は日常的に伝えられても、次世代を担う若手選手の現状がファンに伝わる機会はほとんどなかった。だからこそ、そんな選手たちの声を少しでも届けたいという思いから今回、企画を発案し、球団の協力を得て実現に至った。

5日に公開された第1回には、今季から野手に転向した勝又温史外野手(21)が登場した。実は記者生活1年目の2018年夏、初めて取材した高校野球で西東京大会の中心にいたのが彼だった。日大鶴ケ丘高時代から、部室でウクレレを弾いて熱唱し仲間を楽しませるムードメーカー。最速152キロの直球と通算30本塁打超の打撃、常に全力で野球を楽しむ姿が印象的だった。

ロッテ担当を経て20年にDeNA担当となり、再び目にした彼の姿、表情はどこか違って見えた。だが、前出の取材ルールでは、その心境を聞くことができずにいた。今回、2年越しに聞くことができた思い。

「投手としては苦しい思いばかりで…。ストレスでこんなに体重が減るんだっていうくらい減りました。去年、戦力外になったとき、高校時代よりも軽かったんです」

投球フォームに苦しみ、あれだけ明るかった青年がここまで悩んでいたのかと絶句した。野手転向という新たな船出は、21歳の若武者がもがき苦しんだ末の決断だった。

プロの世界はもちろん、結果が全て。プロ野球なら、1軍の舞台でファンを喜ばせることが求められる。一方でそのために、全ての選手がそれぞれのステージで戦っている。多くの夢を与える仕事だからこそ、その裏にある努力もしっかりと伝えたい。この企画が、そんな場所になればいいと願っている。(浜浦日向)

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