尾上右近「弁天小僧は、尾崎豊っぽいところもある」と大役に意気込み/歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」

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弁天小僧の大役に意気込んだ尾上右近=13日、東京・銀座
弁天小僧の大役に意気込んだ尾上右近=13日、東京・銀座

歌舞伎俳優、尾上右近(29)が13日、東京都内で行われた歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」(5月2~27日)の取材会に出席した。

第3部で上演される音羽屋の家の芸「弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)」で、弁天小僧菊之助を勤める右近は、「『こりゃあ、てえへんだ』と思っています。真っすぐ真摯に、熱く熱く弁天小僧を勤めたい」と意気込んだ。

美しい娘の正体は実は男の盗賊。「知らざあ言って聞かせやしょう」の名せりふで知られる大役は、2019年8月の自主公演で勤めたが、本興行としては〝初役〟だ。

「3年前は、気持ちよくやるというところまでたどり着けず、悔しい思いがあった」と言う。さらに、今回は「團菊祭」という近代歌舞伎の礎を築いた名優、九世市川團十郎と五世尾上菊五郎の偉業をたたえる大舞台。オファーの電話を受けた際は感激し、「ベッドの上で体育座りしながら泣きました」と告白した。

独自の解釈も披露した。「弁天小僧は〝不良〟。大いに生意気にやりたい。やり場のないエネルギーを一点にぶつけるという、尾崎豊っぽいところもある」。大役を、歌詞に「やりばのない気持ちの扉破りたい」の言葉がある、大好きなシンガー・ソングライター、故尾崎豊さんの名曲「15の夜」に重ねてみせた。

千秋楽翌日の5月28日に誕生日を控え、これが「20代最後」の舞台。新たな歌舞伎ファンの獲得も誓い、「右近の弁天小僧が好きと言ってくださる方が1人でも増えるよう、伝統に向き合いながらも、思いっきり自分の思うようにやりたい。絶対に面白いから来てください」と力を込めた。

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