大反響を呼んだ「カムカムエヴリバディ」からバトンを受け、第106作となるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK総合など)の放送が11日、始まった。SNSには、前作を引きずってか、タイトルについての投稿が目立ち、「カムカムの影響でついで『ちむちむ』と言いそう」「ずーっと『ちむちむどんどん』だと思ってた」などの書き込みが相次いでいる。
「ちむどんどん」は、沖縄のサトウキビ農家の次女として生まれ、沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹たちの姿を描くオリジナル作品。本土復帰から50年の節目に合わせて放送される。主人公の比嘉暢子役を黒島結菜が演じ、共演は仲間由紀恵、大森南朋、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌ら。語りはジョン・カビラが務める。
ツイッターでは「#ちむどんどん」のハッシュタグがトレンドに入るなど、盛り上がりを見せるなかで「『ちむちむどんどん』だと思ってたら【ちむどんどん】だった」「たまに『ちむどんどん』なのか『ちむちむどんどん』なのか分からなくなる」などのつぶやきも。朝ドラの後に放送される情報番組「あさイチ」では、MCを務める博多華丸・大吉の博多華丸が朝ドラの感想を語る「朝ドラ受け」で「『カムカム』のせいで『ちむちむ』と言ってしまうね」とコメントした。