上田桃子がミセス初V! 35歳ベテランが鮮やか逆転SHOW、ウッズカラーの勝負シャツで決めた/国内女子

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上田(中央)が逆転V。夏のような空のもと、フラワーシャワーで祝福された(撮影・戸加里真司)
上田(中央)が逆転V。夏のような空のもと、フラワーシャワーで祝福された(撮影・戸加里真司)

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン最終日(10日、埼玉・石坂GC=6475ヤード、パー72)首位と2打差の3位から出た上田桃子(35)=ZOZO=が1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーで逆転優勝。日本ツアー通算17勝目を挙げた。昨季賞金女王の稲見萌寧(22)=Rakuten、今季3勝の西郷真央(20)=島津製作所=と今をときめく20代前半の選手もV争いに加わってきたがしのぎ、昨年6月の結婚後初めて頂点に立った。

気温25度超の夏日となった埼玉での戦いを、真っ赤なシャツに身を包んだ上田が制した。35歳のベテランが、勢いのある若手を蹴散らした。

「きょうは自分の日にする、絶対に自分が勝つんだという気持ちを持って戦えたのが良かった」

2007年の賞金女王が、年下の元女王らとの争いに勝った。1番(パー5)のイーグルで、首位だった17、19年賞金女王で27歳の鈴木愛に並ぶ。続く2番(パー3)のバーディーで単独首位に。6番(パー5)で昨季の賞金女王、22歳の稲見萌寧が1打差まで迫ってきたが、それも振り切った。今季3勝の20歳、西郷真央の追い上げも許さなかった。

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