三振なんて狙ってない⁈ ロッテの佐々木朗、配球シンプル「松川が良いリード」

産経ニュース
【プロ野球ロッテ対オリックス】4回、守備を終えて松川とグータッチするロッテ・佐々木朗希=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)
【プロ野球ロッテ対オリックス】4回、守備を終えて松川とグータッチするロッテ・佐々木朗希=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)

プロ野球史上28年ぶりの完全試合でロッテの佐々木朗が奪った27個のアウト中、三振は19個。完全試合は「奪三振ショー」でもあった。「特に三振は狙っていなかった」。試合後、佐々木朗が口にした言葉は衝撃的だった。

一回2死から五回まで、13者連続奪三振のプロ野球新記録を樹立。「僕の中では、初球を打ってもらっていいと思っていた。結果として三振が取れた」と振り返った。1試合19奪三振もプロ野球の最多記録に並んだが「(三振は)アウトになるから良いとは思うけど3球以上使う」。球数を減らし、長くマウンドに立つことに力を注いだ。

木村投手コーチは「力の抜き方、入れ方のタイミングが良くなっている。今までは真っすぐに頼っていたが、トータルで配球を考えるようになった」と成長を指摘する。象徴的だったのは四回2死で迎えた吉田正への配球。カーブを2球続けて追い込み、フォークを2球続けて空振り三振に仕留めた。「(吉田正を見逃し三振に仕留めた)次の打席でも生きた」と佐々木朗。今季これまでの14試合でわずか1三振だった打者から、1試合で3個の三振を奪った。

配球はいたってシンプルだった。全105球中100球が、最速164キロの直球とフォークの組み合わせ。ストライク先行で試合を優位に進め、外野に飛んだのは2球のみ。残り6球の内野への打球も良い当たりはなく、完璧な内容だった。「松川が良いリードしてくれたので、良い投球ができた」。背番号17は後輩を立てた。(神田さやか)

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