(セ・リーグ、巨人2―7ヤクルト、4回戦、巨人3勝1敗、8日、東京D)またもピンチを救った。ヤクルト・田口麗斗投手(26)が七回1死一、二塁から3番手で登板。3点差に迫られた中でのマウンドで、気迫の投球を披露した。
まずは、代打・ウオーカー(米独立リーグ)を内角のスライダーで空振り三振に抑えて雄たけびをあげると、迎えたのは1番・吉川。またも外角のスライダーで二ゴロに打ち取り、渾身(こんしん)のガッツポーズを見せた。
2日のDeNA戦(神宮)でも1―1と同点の六回1死満塁から登板し、二ゴロ併殺打に抑え、勝利を呼び込んでいた。