(パ・リーグ、日本ハム―楽天、1回戦、8日、札幌D)日本ハムの高卒3年目・上野響平内野手(20)がプロ初安打となる左翼線二塁打を放った。
上野は2020年、京都国際高からD3位で入団。6日のロッテ戦(札幌ドーム)に続き、「9番・遊撃」で先発出場。楽天先発・早川に対し、三回1死一塁の第1打席、1ストライクからの2球目134キロを振り抜き左翼線へ運んだ。
ベンチのもとへと送られる記念球を、新庄剛志監督(50)が手をたたきながらファウルゾーンまで出てきて確保。二塁ベース上の上野へボールを見せ、喜びを分かち合っていた。