NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の本編最終回となる第112話が放送された8日、同作の出演者たちがそれぞれ公式SNSを更新し、朝ドラファンを喜ばせている。
昭和、平成、令和を通じ、京都、岡山、大阪を舞台に、ラジオ英語講座とともに歩んだ親子3世代を追い、恋に仕事に不器用ながらも自分らしく生きる姿をリレー形式で描いてきた同作。初代ヒロイン、雉真安子を上白石萌音、2代目ヒロイン、大月るいを深津絵里、3代目ヒロイン、大月ひなたを川栄李奈が演じた。
戦争で最愛の夫と死別し、家業再建の夢も断たれ、失意の中で娘を日本に残したまま渡米するなど激動の時代を力強く生き抜いた初代ヒロインを演じた上白石は自身のインスタグラムを更新し、「安子として走る先に深津絵里さんと川栄李奈さんがいらしたことが、何よりの心の支えでした。そして、全てを受け止めて幸せへと繋いでくださった森山良子さんに心から感謝しています」とコメント。るいの子供時代を演じた2人の子役たちとのスリーショットを添えて、「私の次なる楽しみは、幼いるいたちの成長と、来週からのちむどんどん!」とエールを送った。
この投稿に対し、安子の父・橘金太役を演じた甲本雅裕も反応。リプ欄に「安子、お疲れ様でした!100年よう生きてくれたの~生まれ変わったら、また小しずと結婚して安子を産むからな笑」との温かいメッセージを送った。また、自身のインスタグラムでも「終わってしまうのは寂しいけれど、また新たな始まりに向けて歩いていきましょう。今は茨の道でも、いつか日向の道にでるから。安子、るい、ひなた ありがとう」などと書き込んだ。
安子の母・小しず役で出演した西田尚美もツイッターを更新し、「カムカム最終回終わってしまった 私、随分前にアップしたのについつい小しず目線で見て、呟いたりして…ほんまに幸せな時間でした。また、会いてえなぁ 素晴らしい出逢いをありがとうございました!」などとドラマへの思いをつづった。
子供の頃から時代劇が大好きなひなた役を演じた川栄は「On the Sunny Side of the Street ひなたの道を歩けばきっと人生は輝くよ 最終回ありがとうございました♡」と、映画村で手を広げて全身に陽の光を浴びる自身の画像を公開。フォロワーから「念願の朝ドラヒロイン、ひなた役本当にお疲れ様でした」「素敵な最終回でした」「(ビリーとの)初恋が実ると良いですね」などのコメントが寄せられた。