IR審議、和歌山県議会14日から開催

産経ニュース
IR施設の全景イメージ(和歌山県提供)
IR施設の全景イメージ(和歌山県提供)

和歌山県が和歌山市内の人工島「和歌山マリーナシティ」に誘致を進めているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、県議会の議会運営委員会は7日、県のIR区域整備計画を審議する臨時会を14~20日に開催することを決めた。計画の国への申請期限は28日で、それまでに県議会の承認が必要。県にとっては申請に向けた最後の大きなハードルとなる。

IRを審議する和歌山県議会臨時会の日程を決めた議会運営委員会
IRを審議する和歌山県議会臨時会の日程を決めた議会運営委員会

計画は、県とIR事業者のクレアベスト・グループ(カナダ)が作成した。

国への申請には、県民から意見を公募するパブリックコメントや住民への説明会、公聴会のほか、立地自治体・和歌山市と県公安委員会の同意、県議会の承認が必要になる。

これまでに県は、パブリックコメントを2月9日~3月10日に実施。説明会を和歌山市外で2月28日~3月1日、市内で3月2~6日に、計14回開催。公聴会は3月12日に同県海南市で、13日に和歌山市で実施している。集まった意見は計画に反映させた。

和歌山市は、市議会が3月30日の臨時会本会議で計画を賛成多数で可決し、同意。県公安委員会も同意している。

そのため、今回開催される県議会の臨時会は、国への申請に向けた最後のハードルとなる。

会期中の日程は、開会日の14日に仁坂吉伸知事が提案理由を説明する。審議はIR対策特別委員会に付託され、一部は総務委員会と経済警察委員会でも審議。最終日の20日、委員長報告や質疑、討論を経て、最終的に承認するか県議会として判断を下す。

県議会の森礼子議長は「IRは県民の関心も高く、賛否両論のある重要事項。厳正に審議していきたい」としている。

仁坂知事は6日の定例会見で「(計画は)国の承認も得られると思うし、ぜひ和歌山の将来のために(県議会は承認を)議決してほしい」と述べた。

IRは、和歌山県のほか大阪府・大阪市と長崎県が誘致の手続きを進めており、国は全国で最大3カ所を選ぶ方針。

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