三幸製菓工場火災から11日で2カ月 生々しく残る焦げ跡 新潟・村上

産経ニュース
三幸製菓荒川工場の正面入り口前に設けられた献花台。右手の建物が火災が起きた「Fスタジオ」=3月24日、新潟県村上市(本田賢一撮影)
三幸製菓荒川工場の正面入り口前に設けられた献花台。右手の建物が火災が起きた「Fスタジオ」=3月24日、新潟県村上市(本田賢一撮影)

止まった時間

荒川工場は、先の集落から車で15分ほどのところにある。通りに面した工場入り口には依然、非常線が張られていた。Fスタジオは入り口の目の前にあり、シャッターの一部は熱で黒っぽく変色。今も火災のすさまじさを伝えていた。

非常線外側に建てられた白い組み立て式テントの中には、献花台が設けられ、花が隙間なく供えられていた。この場所だけ、火災直後から時間が止まっているようだった。

三幸製菓の回答書

火災発生以降、三幸製菓は判明したことはホームページなどで公表するとして会見を開いていない。新潟県警記者クラブは工場での安全対策など15項目からなる質問状を同社に送付。3月11日付で佐藤元保代表取締役CEO名義の回答書が届いた。

その中で、佐藤CEOは遺族や被害者に「心よりおわび申し上げます。事故被害を真摯(しんし)に受け止め、誠心誠意の対応を図ってまいります」と謝罪。

生産現場で6人の死者を出したことへの経営責任については「非常に重く受け止めております。(遺族や被害者の)みなさまへの対応と再発防止策の検討・策定に日々全力で取り組んでおります」とした。

荒川工場では昭和63年~令和元年に計8件の火災が発生。さらに、同年7月に新潟市北区の「新崎第2工場」、2年5月には同区の「新崎第3工場」でも火災が発生しており、安全管理に問題がなかったかが焦点になっている。

この点については「その都度、原因の把握とそれに対する対策を実施してまいりました」と説明。2年5月からは、火災対策をより強化するため、初期消火用の簡易式屋内消火栓と乾燥機内の放水消火装置を設置したほか、乾燥機内底面の清掃を週1回行うようにしたという。

米菓は窯で焼かれた後、味付けされ、乾燥機を通るようになっている。過去には、乾燥機内にたまった煎餅かすが熱で燃えたことが原因とみられる火災も起きている。

今回は現場が激しく焼損しているため、出火原因や過失の有無を特定する捜査は長期化が避けられないとみられている。(本田賢一)

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