レッドソックスの沢村は30日、フォートマイヤーズでのブレーブス戦で9―6とリードした六回に4番手で登板し、1回を1安打無失点だった。チームは10―7で勝った。
前回登板では⅔回5失点と乱れたレッドソックスの沢村が、状態を立て直した。この日は直球とスプリットの制球が安定。1死から中前打を許したが、次打者を高めの速球で捕邪飛に打ち取り「自分の中ではヒットを打たれるのはオーケー。後続を抑えているので」と手応えを口にした。
最後は一塁走者をけん制で刺した。「自分自身では得意だと思ってない。(シーズン中も)あればラッキーかなくらい」と汗をぬぐった。(共同)