旧国鉄北条線脱線事故から77年 安全運行誓う

産経ニュース
弔笛を鳴らした列車が差しかかる中、慰霊碑に手を合わせる参列者たち=兵庫県加西市
弔笛を鳴らした列車が差しかかる中、慰霊碑に手を合わせる参列者たち=兵庫県加西市

第二次世界大戦末期に兵庫県加西市の旧国鉄北条線(現北条鉄道)で起こった列車脱線事故から77年を迎えた31日、現場付近の線路脇で慰霊祭が営まれた。参列者らが慰霊碑に手を合わせ、犠牲者の冥福と列車運行の安全を祈願した。

事故は昭和20年3月31日夕、網引駅の西側で発生。訓練飛行中の旧海軍戦闘機「紫電改」が不時着しようとした際、後輪をレールに引っ掛けて変形させ、機体は近くの畑に墜落。その直後に差しかかった列車が脱線し、乗客と戦闘機搭乗員の計12人が死亡、62人が負傷する惨事となった。

慰霊祭には、事故の生存者をはじめ、同鉄道や市の関係者、慰霊碑建立に関わった人たちが参列した。すぐそばの線路を列車が弔笛を鳴らして通過する中、参列者らが黙禱(もくとう)、合掌した。

小学2年生当時、事故に遭った列車に乗っていた吉岡文麿さん(85)=兵庫県加東市在住=は「今でも事故の夢を見ることがあり、列車が脱線する瞬間がスローモーションでよみがえって怖い」と話し、「他の国では戦争のような状態もあるが、私は穏やかな日々を過ごせて本当にありがたい」と話していた。

同鉄道の藤井秀明常務は「慰霊祭への参列で、職員の意識が高まる。戦時中に起きたこの事故を教訓に、安全安心の運行をいっそう心掛けたい」と思いを新たにしていた。

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