(ツインズ6-3レッドソックス、27日、フォートマイヤーズ)米大リーグ、レッドソックスの沢村拓一投手(35)は八回から5番手でマウンドに上がり、2/3回を1本塁打を含む3安打2四球で5失点。投球内容を猛省した。
「追い込むまではすごくいい。ただ、ウイニングショットがよくないですね。振りにいかせて、(相手打者が)振ってくれない。それで歩かせてしまった。きょうの内容はよくない。大反省です」
与えた2四球はいずれも2球で2ストライクを奪ってから。スプリットなどの決め球を生かすために左打者に対する外角への制球力を課題に挙げた。
28日(同29日)は試合がなく休養日。4月7日(同8日)に敵地で行われるヤンキース戦まで見込まれる登板は2、3度。「課題を修正して、次回からはオープン戦でも結果を求めないといけない」と気を引き締めた。