ウィル・スミス、激怒→壇上ビンタにネット賛否「よく1発で許した」「手挙げたらアウト」「言葉で守ってほしかった」

米国の俳優、ウィル・スミス氏(酒巻俊介撮影)
米国の俳優、ウィル・スミス氏(酒巻俊介撮影)

27日(現地時間)の第94回アカデミー賞授賞式で、俳優のウィル・スミスが、壇上でプレゼンターを務めていたコメディアンのクリス・ロックを平手打ちするハプニングがあり、ネットが騒然となった。

ロックはドキュメンタリー賞のプレゼンターとしてステージに登場、受賞作品を発表する前に、得意のジョークで会場に集まったセレブリティーたちを沸かせ、会場を盛り上げていたが、会場にいたスミスと同席していた妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスの容姿をからかうようなトークにスミスが立腹。立ち上がって壇上のロックに歩み寄ると、右手で平手打ちするような動きを見せ、何かを叩くような音も聞こえた。中継していたABCテレビの音声は一時途切れたが、日本で生放送していたWOWOWでは、席に戻ったスミスが放送禁止用語を交えながら、ロックに対し「妻の名前を口にするな」とくぎを刺す様子がそのまま放送された。

このハプニングの様子やキャプチャーされた動画はすぐさまネットで拡散し、ニュースでも報道されて大きな反響を呼んでいる。

SNSでは、基本的に暴力反対の立場をとるユーザーがほとんどだが、そのうえでスミスに対し、「奥様を守るための行動だよね」「賛否両論あるのもわかるけど、私は評価したい」「こんな公の場で妻の病気をディスられたらぶん殴って当たり前」「完全にプレゼンターのジョークが度をこしてた」「容姿を揶揄したジョークなんてジョークじゃなく侮辱」「コメディアンとして技量不足」など、同情する声が目立つ。なかには「ビンタで済ませたのは理性働いてると思う」「よく平手の1発で許したな」との反響も。

一方で、「手を挙げた時点でアウト」「許せなかったのはわかるけど暴力はいけない」「ビンタせずに言葉で諭せたらベスト」など、どんな状況であっても暴力による反撃には賛成できないとのコメントも散見された。妻の視点に立って、「私なら心で『ありがとう』と言いつつ、夫の暴力を司会者に詫びるかな」といった書き込みもあった。

海外では、暴力反対の論調がやや強い印象で、「スミス氏には言葉で彼女の名誉を守ってほしかった。称賛の声は、暴力を控えて彼女を擁護した場合に与えられるべき」「ウィルの行動が世間に及ぼす影響は小さくないと思う。暴力を正当化したい人の言い訳にされてしまう」「生放送でリアルな暴力を流すのはいかがなものか?」といった意見が見受けられた。


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