23日午前5時45分ごろ、無人運転の新交通システム「日暮里・舎人ライナー」の始発列車が、停電のため江北―西新井大師西間で停車した。全線で運転を見合わせ、バスによる振り替え輸送を実施している。
東京都交通局によると、電気系統のトラブルとみられ、東京電力管内で電力需給が極めて厳しくなっている問題との関連はないという。列車には約30人が乗車していたが、いずれもけがはなく、レール脇の通路を歩いて江北駅まで避難した。