山口県幹部を懲戒免職 収賄罪で在宅起訴

産経ニュース

山口県は22日、県の公共工事の資材価格を記した非公開の「単価表」の情報を土木会社に提供した見返りに商品券を受け取ったとして、広島地検が収賄罪で在宅起訴した県土木建築部元次長の森岡弘道被告(58)を懲戒免職処分とした。また、贈賄側の同県長門市の土木会社「仙崎市川組」を23日から1年間の指名停止とした。

県によると、森岡被告は平成12年ごろから単価表の情報を知人に提供。20年ごろから同社からの謝礼と知りながら商品券を毎年受け取るようになったという。

起訴状によると、森岡被告は平成29年7月~令和3年7月ごろ、同社の元代表取締役=贈賄罪で罰金30万円の略式命令=らに単価表の情報を提供し、9回にわたって計9万円相当の商品券を受け取ったとしている。県によると、森岡被告は起訴内容を認めているという。

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