中国副首相が墜落現場入り 機体損傷激しく捜索難航

産経ニュース

【北京=三塚聖平】中国南部の広西チワン族自治区梧州で中国東方航空機が墜落した事故で、捜索隊は22日も乗客乗員計132人の捜索を続けた。現場が山中のうえに、機体の損傷が激しいために捜索活動は難航しているもようだ。21日夜には劉鶴(りゅう・かく)副首相が現地に向かうなど、習近平指導部は事故を深刻視している。

中国メディアによると、現場付近の山中には機体の一部とみられる残骸が散乱し、財布や身分証明書などが見つかっている。事故機は大破したとみられ、地元当局や軍が現場で救援活動にあたっているものの乗客乗員の安否は依然不明だ。

中国民用航空局によると、事故は21日午後2時38分(日本時間同3時38分)に発生。南部の雲南省昆明から広東省広州に向かう途中だった。乗客123人、乗員9人が乗っていたが、外国籍の乗客はいないと中国メディアは報じている。

機体はボーイング737-800型機で、東方航空は同型機の運航を既に全て取りやめている。

中国メディアが事故機のものとして伝えた監視カメラ映像では、機体はほぼ垂直に落下している。高度約9千メートルから2分余りで8千メートル近くも急降下したとも伝えられている。

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