「突然の揺れでびっくりした」「16日より強かった」―。18日夜に最大震度5強を観測した岩手県内では驚きの声が上がった。
震度5強を観測した野田村では、職員が役場に参集した。自宅にいたという男性職員は「短時間だったが、ぐらっと非常に強い縦揺れだった。16日の地震より強く感じた」と振り返った。役場内に大きな被害はないという。
震度5弱を観測した普代村の宿泊施設「国民宿舎くろさき荘」の従業員は「いきなりダダッと揺れた」と証言。事務所の棚から物が多少落ちたが、数人の宿泊客にはけがはなく「ほっとした」と胸をなでおろした。