震度6強を観測した福島県の内堀雅雄知事は18日、国による激甚災害指定は難しいとの見方を示した。現地視察後に相馬市で記者団の取材に答えた。
内堀氏は昨年2月に福島、宮城両県で発生した震度6強の地震を引き合いに「昨年も対象要件に当てはまらなかったのが現実だ。おそらく今回も同程度の被害と思われる」と述べた。その上で、福島県は被災が相次いでいるとして、国に支援を要請すると語った。
激甚災害に指定されると、インフラ復旧事業での国庫補助率が引き上げられる。
震度6強を観測した福島県の内堀雅雄知事は18日、国による激甚災害指定は難しいとの見方を示した。現地視察後に相馬市で記者団の取材に答えた。
内堀氏は昨年2月に福島、宮城両県で発生した震度6強の地震を引き合いに「昨年も対象要件に当てはまらなかったのが現実だ。おそらく今回も同程度の被害と思われる」と述べた。その上で、福島県は被災が相次いでいるとして、国に支援を要請すると語った。
激甚災害に指定されると、インフラ復旧事業での国庫補助率が引き上げられる。