ホンダは14日、新型レジャーバイク「ダックス125」を、近日開催される「第38回 大阪モーターサイクルショー2022」(19日~)、「第49回 東京モーターサイクルショー」(25日~)、「第1回 名古屋モーターサイクルショー」(4月8日~)に出展すると発表した。世界初公開となる市販予定車に、バイク好きネット民の注目が集まっている。
同社のHPによると、「ダックス125」は原付二種クラスの新型レジャーバイクで、ライダーが家族や仲間とともに、タンデムライド(2人乗車)で休日を楽しく過ごすために開発したという。特徴的な鋼板プレス製のバックボーンフレームに、アップタイプのマフラーや丸形ヘッドライト、2人乗りにも配慮した形状のダブルシートを採用するなど、同社の往年のレジャーバイク「ダックスホンダ」の特徴的なデザインと乗り心地を現代の技術で再構築したモデルだ。排気量が50CCだったダックスホンダに対し、125CCにパワーアップ、同社のビジネス向けバイクのロングセラー「スーパーカブ」シリーズと同様、4段リターン式変速に自動遠心クラッチを組み合わせ、シフトペダルのみで変速操作可能になっている。
上記モーターサイクルショーの開催に合わせ、同社の公式HPでも「Hondaモーターサイクルショー2022」特設サイトを展開する。会場でお披露目される各車種は、サイト内の「バーチャル展示場」で19日のオープンに向けて公開準備中となっているが、唯一ダックス125だけは14日から先行公開されており、3DCGや動画で閲覧できる。