「性行為強要された」と女優４人が告白　出演者じゃなくて監督の不祥事で映画公開中止「こんな形で知られるなんて…」関係者

「出演者の不祥事によって公開中止や公開延期になることはありましたが、監督の不祥事で公開延期なんて…。一般的にメジャーではなかった監督ですが、こんな形で知られるようになるなんて」

関係者がうなだれながら、そう伝える。

今月２５日公開予定だった映画「蜜月」が先ごろ、公開を中止することを発表した。文春オンラインが報じたのは、榊英雄監督（５１）がキャスティングを持ちかけた女優に対し性的関係を強要したというニュース。週刊文春にも「女優４人が覚悟の告白『人気映画監督に性行為を強要された』」という見出し。

「８日の国際女性デーに上映イベントが行われ、主演女優の佐津川愛美が作品への思いなどを涙ながらに伝えていました。その翌日ですからね。監督は事前に取材を受けていたのに、それを周囲に伝えなかった。言いにくいのは分かりますが、文春が報じればどうなるのか想定できたはず」（スポーツ紙記者）

同作には、俳優の筒井真理子（６１）や永瀬正敏（５５）らも出演しているが…。

「ニュースを報じている同じ文春の『新家の履歴書』に筒井さんが登場し、『蜜月』に出演できた喜びを語っています。皮肉なものですね」（前出・スポーツ紙記者）　（業界ウォッチャーＸ）