青森県は4日、新型コロナウイルスの検査、ワクチン接種体制の確保などのため、今年度一般会計予算を約40億7000万円増額する2月追加補正予算案を発表した。7日の定例県議会に提案する。
新型コロナ対策では検査費用に約8億1000万円、軽症者の宿泊施設の確保や自宅療養者の健康観察のため約7億4000万円などを計上。また、コロナ禍で影響を受けている弘南鉄道、津軽鉄道の運行維持のために3600万円を盛り込んだ。
このほか、今冬の豪雪で県管理道路の除雪費用を約10億円増額した。