2020年4月に発売された現行のSE(第2世代)は、同社製品としては安価ながら小型かつ高性能で、マスク生活でも使いやすい指紋による生体認証機能をホームボタンに搭載していることが特徴。他のiPhoneはすべてホームボタンと指紋認証を廃止してしまったため、これにこだわるユーザーには新品で入手可能な唯一のiPhoneとして人気が高い。SEのファンからは「手が小さいから小さいのが欲しくなる」「ホームボタン付きであってくれぇ!」と筐体デザインを維持したうえでのモデルチェンジを求める切実な声があがっている。
また、同社ではマスクをつけたままでも顔認証可能になる(iPhone12、13シリーズに対応)iPhone用OSの「iOS15.4」の準備が進められており、「早くマスクありでも顔認証したい」「やっと対応される…!」など、このイベントに合わせて公開されることを期待するコメントもあった。
同イベントのタイトル「Peek performance」が、日本語版の招待状では「最高峰を解禁」と訳されていたことから、「最高峰がくるぞ…」「SE3もiPad Airも上位モデルではないし、何かすごいのが来るかも」「iPad Proか(デスクトップPCの最上位機種)Mac Proのことかな」との予想も。
告知ページにはリンゴをかたどった同社のロゴが青、紫、ピンク、赤、オレンジ、黄と6色のグラデーションで重なって描かれているため、「6色の何かが来るのかな?」とカラー展開にまつわるヒントと読み取った人も見られた。
同社のイベントは日本時間の深夜からスタートするのが恒例。「今回もリアタイ張ります」「徹夜の準備です」と熱烈なファンが意気込む一方で、週の真ん中での夜更かしに「3時かぁ」「せーめて金曜にしてくれよぉ」とぼやく声もあった。