立ち食いそば屋「名代 富士そば」の公式ツイッターでの投稿が、ネットユーザーの間で注目を集めている。
東京都を中心に首都圏で展開している同チェーン。1日の投稿では「(……きこえますか…みなさん…名代富士そばです…今…名代を『めいだい』と読むあなたの心に…直接…呼びかけています…」と切り出し、「名代は…『めいだい』ではありません…なだい…『なだい』と読みます…) 」と訴えかけた。
この投稿は2日午後1時の時点で1.1万回リツイート、「いいね」も3万件寄せられるほどの大反響。「めいだいだと思ってた!」「みょうだい派でした。すみませんでした」「な、なんだって!めいだいでも、みょうだいでもないとか…なしろでもない…だと?」「20年くらい利用してて初めて知った…」などの声が集まり、たくさんのネットユーザーを驚かせた。
なお、「名代」は「みょうだい」や「なだい」と読むことができるが、「みょうだい」は人の代理を務めることや、その人を指し、「なだい」では、有名といった意味で使われる。ほかにも「なしろ」と読むことができ、こちらは古墳時代、大和政権に仕えていた人々のこと。
衝撃を持って受け止めるネットユーザーが目立つが「みょうだいって読んでたけどみょうだいだと代理人だもんね…なだいだと『あの有名な』なんだね」「何も考えずにみょうだいって読んでたけど、そうか!読み方で意味違う言葉」と納得する書き込みも。ほかにも「昔、爺様に意味聞いたら名が知れてるって意味だって言われたの思い出した」とのエピソードや、「『めいよ』と読んでた俺は一体、、、」と自虐する書き込みもあり、「名代」の読み方をめぐって、盛り上がりを見せている。