ウクライナ侵攻で「プーチン政権の崩壊シナリオも」と広瀬陽子・慶大教授

サンスポ
ロシアのプーチン大統領(ロイター)
ロシアのプーチン大統領(ロイター)

ロシア軍のウクライナ侵攻について、旧ソ連地域が専門の広瀬陽子・慶大教授が2日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見を行った。広瀬教授は、ウクライナ侵攻は「ロシアに取り何のメリットもない」と指摘。プーチン大統領が非合理的な決断をした理由について「(欧米に反発する)感情論と(ロシアは圧迫され続けてきたという)被害妄想でしか説明できない」と分析した。

広瀬教授は「ロシア軍の侵攻はないとみていた」と明かした。その理由について、侵攻直前がロシアにとって得るものが大きい状態だったと指摘。

具体的には、①NATOの不拡大などロシアの要求を欧米が認めることはなくても話し合いには応じようとしていたこと、②それによってロシアがいかにNATOの拡大を嫌がっているかを世界に示せたこと、③ウクライナのゼレンスキー政権がロシア侵攻の可能性を強調していたことで経済の不安定を招いて自滅寸前の状態にあったこと--などを挙げた。

それにもかかわらず侵攻したロシアには世界から厳しい経済制裁が課されることに。そのため今後は経済状況が非常に悪くなるのは間違いなく、「生活に響けば国民の怒りは押さえられなくなる。プーチン政権の崩壊シナリオも近い将来考えられる」と侵攻したロシアが逆につぶれてしまう可能性を予測した。

また日本にできることとして、国家として欧米の制裁に歩調を合わせることに加え、個人レベルで「ウクライナの人はちょっとした寄付がうれしいといっているので、金銭的な応援もすればウクライナの人は助かると思う」と呼びかけた。

  1. 野菜のプロ直伝「おでんの大根 一瞬で味を染み込ませる方法」に「いいね」続々「これ本当に一撃で味が染みる!」

  2. ヒロミ、すい臓がん早期発見検査発表会で「脾臓がないので気にしている」

  3. 【虎のソナタ】思わぬ大物が阪神へ移籍してくるかも 12・9現役ドラフトは大注目

  4. NHK朝ドラあすの「舞いあがれ!」12月1日OA第44話あらすじ 柏木(目黒蓮)が父親の話を始め…

  5. 61歳・エスパー伊東、認知症で老人ホーム生活 バラエティー番組の人気者の早すぎる余生 ホーム担当者「会話少なく…あまりいい状態ではない」