栃木・佐野市の伝統工芸品「天明鋳物」 商標登録へ

産経ニュース
現在も生産されている天明鋳物の商品の数々(佐野市提供)
現在も生産されている天明鋳物の商品の数々(佐野市提供)

佐野市の伝統工芸品「天明鋳物」を地域ブランドとして保護し、地域活性化につなげようと、佐野商工会議所は同市などと連携し、商標登録(地域団体商標制度)を特許庁に出願した。1年以上の審査を経て、登録される見通しという。

天明鋳物の歴史は古く、天慶2(939)年、藤原秀郷が河内国(大阪)から鋳物師(いもじ)を連れてきて、武器を製作させたのが始まりとされる。その後、茶の湯の流行とともに茶釜が流行となり、「西の芦屋(福岡)に東の天明」といわれ、武人らの間でもてはやされた。現在も鋳物師4人が伝統を引き継いでいる。

同商標制度は平成18年に導入され、事業者の信用を維持し、地域ブランドを保護することで地域経済の活性化を図るのが狙い。県内ではすでに「足利銘仙」などが登録されている。

これまでも同市は28年、庁内に天明鋳物まちづくり係を設置。専属の地域おこし協力隊員らによるホームページ(HP)開設や散策マップの作製、首都圏在住者らを対象としたバスツアーなどを実施している。同商標制度登録については2年前から本格的に準備を始め、佐野商工会議所や鋳物師らと協議会を組織化し、登録資格のある同商工会議所が昨年末に出願した。

一方、同市は県指定文化財となっている天明鋳物の生産用具についても、国重要文化財指定に向けた取り組みを進めている。

同市天明鋳物まちづくり係は「(同商標制度の)お墨付きを得ることで、ブランド力向上を図っていきたい」と話している。(川岸等)

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