例文付き SE(システムエンジニア)の職務経歴書の書き方は? 記入時のポイントを徹底解説

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はじめに

転職活動で必ずといっていいほど必要とされる職務経歴書。職務経歴書は今までの自分の成果をアピールする絶好のチャンスです。職務経歴書でいかに、採用担当者に「面接で話を聞いてみたい」「うちの会社で働いてほしい」と思われるかが、次の選考に進めるかのカギとなります。

特に、SE職はプロジェクトの大きさや難易度が明確なので、しっかりと職務経歴書を作りこみたいものです。本記事では、SE向けの職務経歴書の書き方を紹介していきます。

SE(システムエンジニア)の職務経歴書の書き方のポイント5つ

※画像はイメージです(GettyImages)
※画像はイメージです(GettyImages)

まず、SEが職務経歴書を書く場合のポイントについて5つ紹介していきます。

1.編年体式で作成する

SEが作る職務経歴書には、編年体式で作成するのが向いています。編年体式とは、時系列で内容を書いていくこと。それによって、自分が最初はどのような仕事をこなし、どのようなペースでスキルアップしてきたかを明確にアピールできるというメリットがあります。

編年体式で作成することにより、自分のスキルアップの遍歴を明確にし、スキルアップへの意欲や自己研鑽してきたことをしっかりアピールできます。採用担当者に「着実にスキルアップしている人だ」という好印象を与えられるのです。

2.プロジェクト経験を明確に記載する

職務経歴書には経験したプロジェクトをすべて記入するようにしましょう。また、その時担当したフェーズなどもすべて記入するべきです。それにより、採用担当者は「どこまで仕事を任せられる人なのか」を判断できるからです。

その他にも、プロジェクト概要についてもしっかり記入しましょう。「応募先企業にとっては、他社なのでよくわからないだろう」と判断し、プロジェクト概要を簡単に済ませてしまう人が多いですが、それは非常にもったいないことです。

どれほど大きなプロジェクトにかかわってきたのか、それによって会社規模で見た場合にどれほど変わったのか、プロジェクトの大きさをアピールすることは仕事の難易度をアピールすることにつながります。経験したプロジェクトはしっかりとその大変さが伝わるよう、内容を詰めて記入しましょう。

3.応募先企業に関連のあるスキルを優先してアピール

職務経歴書でアピールするスキルは、SEとしてのスキルはもちろんですが、応募先企業に関連のあるスキルを優先してアピールするようにしましょう。同じSEの仕事といっても、業界によって求められる成果物は全く異なります。

そのため、どのジャンルに強いのかということは採用担当者も気にしているところです。また、転職者を受け入れている企業の中で多くの企業が「即戦力」を求めていることは事実です。どれだけその応募先企業に関連のあるスキルを持っているかで、どれだけ即戦力になりうるかをアピールできるのです。

4.技術面以外もアピール

SEの仕事は、正確かつ納期を守ってこなしていくことが非常に重要です。ただし、それ以外のスキルを持っているとさらにSEとしてランクアップが期待できます。

一人のSEとして仕事を淡々とこなすのではなく「この場合、こっちのプログラムで組んだ方がいい」「クライアントはこういっているが、こっちの仕様の方がユーザビリティがいいのではないか」といった、「自分が使うならどうだろう」という視点で提案できることも非常に重要で、PMなどへのステップアップにもつながります。

SEとしての技術面だけでなく、それ以外の提案力や「相手が求めるものを見抜く力」などヒューマン的なスキルも同時にアピールしていきましょう。

5.学び続ける姿勢をアピール

時代はどんどんシステム化していき、それに伴い新しいプログラムもどんどん生まれていきます。つまり、SEとは常に新しいものを学び続ける職業であるともいえます。SEの方ならそのようなことは重々承知でしょうが、その姿勢をしっかり職務経歴書でアピールすることが必要です。

「最新技術の〇〇について××という本を読み勉強中である」「〇〇技術について、××セミナーに行った」など自分はSEとして学び続ける覚悟があるという姿勢をアピールしていきましょう。

未経験の場合のSE(システムエンジニア)の職務経歴書のポイントは?

※画像はイメージです(GettyImages)

場合によっては「SEとしての知識があるが今回の業種は未経験」といった場合や「そもそもSEとして働くこと自体が未経験」という場合もあるでしょう。SEは比較的人気のある職種であり、ハードルは高めではありますがそれでも未経験ながらに内定をもらっている人ももちろんいます。

未経験の場合は「働く姿勢」「学ぶ姿勢」をしっかりとアピールしていくことが大切です。どんなに今優秀なSEであっても、時代の流れについていけず新しいシステムを理解できなければ、いつかは知識のない人になってしまいます。

逆にいえば、今現在未経験で知識がなかったとしても、常に学び続けることで時代の流れに対応する優秀なSEになり得るということ。未経験の人の場合は、先ほどお伝えしたように「専門書を読んで勉強している」「セミナーに通っている」「通信講座を受けている」など具体的な自己研鑽の内容を記入しアピールしましょう。

SE(システムエンジニア)の職務経歴書で採用担当者がチェックしていること

最も気になることですが、SEの提出する職務経歴書の中で、採用担当者がチェックしていることとはどのようなことでしょうか。具体的に紹介します。

見やすいフォーマットで作成されているか

どの業種にもいえることではありますが、SEという職業は特にパソコンスキルを武器に働く職業です。その仕事に就こうとしている人が、パソコンを使いこなせずフォーマットが崩れていたり、見づらいものであったりすると、SEとしてのスキルにも疑問を持たれてしまいます。「さすがSEだ」と思われるように、職務経歴書のフォーマットにもこだわって作成しましょう。

求める開発スタイル・ポジションにマッチした人材か

次に、採用する中で非常に重要なのが「今企業が欲しいと思っている人材であるか・欲しいと思っているスキルを持っているかどうか」ということです。開発スタイルはSA~OTまでどこの企業も似ているように思えますが、その中を見てみると具体的な開発スタイルは全く異なります。

採用担当者は、「応募者が自社の開発スタイルにマッチしているか・今欲しいポジションに適している人」かどうかも重要視してみています。だからこそ、職務経歴書には経験してきたプロジェクトのフェーズや、プログラミングのスキル以外の部分もアピールが必要なのです。

SE(システムエンジニア)の職務経歴書の記載例

SEの職務経歴書の記載例を紹介しますので、作成する際の参考にしてください。

【記載例】

■職務要約

2015年4月 〇〇株式会社 入社 SEとしてECサイトの新規構築・メンテナンスなどを中心に担当。

2017年4月 プロジェクトリーダーに昇格

20××年 現在に至る

■職務経歴

〇〇株式会社 2015年X月~現在に至る

主な事業内容:Webコンサルティング、マーケティング・リサーチ、Webサイト企画・制作、システム開発、アプリ開発

資本金:〇〇〇万円 売上高:〇〇〇万円(20XX年度)従業員数:△△名

【経験した職務内容】

・案件概要

大手アパレルメーカーのオンラインサイトの新規構築(期間:20XX年X月~20XX年X月)

最新アイテムに関するコンテンツ配信のためのオウンドメディア(WordPress)の運用・保守

担当業務内容:プログラムコーディング、単体テスト、結合テスト、運用・保守、保守・メンテナンス

使用言語:PHP

使用したOS:Amazon Linux

使用したDB:Amazon Aurora

まとめ

SEは現在非常に人気のある職業です。ですが、その分需要もある職業なので自分をしっかりアピールできれば転職も夢ではありません。大切なのは、今までどのような経験をしてきたか・これから学び続けられるか・いかに即戦力になれるか、ということです。

今回紹介してきたSEならではの職務経歴書の書き方をぜひ参考にし、採用担当者が「ぜひ一緒に働きたい」と思うような職務経歴書を作成してみてください。

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