モスクワの在ロシア米国大使館は20日、モスクワやロシア第2の都市サンクトペテルブルクなどでショッピングセンターや鉄道、地下鉄を狙った攻撃があり得るとし、避難計画を立てておくようウェブサイトで警告した。
都市部での人混みのほか、ロシアが侵攻を準備しているとされるウクライナ国境での滞在を避けるよう呼び掛けている。懸念の根拠は「メディアの情報」とし、具体的には触れていない。
タス通信によると、ロシア外務省のザハロワ情報局長は会員制交流サイト(SNS)に「情報はロシア側に連絡したのかとお尋ねしたい」と投稿し、信ぴょう性に疑問を投げ掛けた。(共同)