広島春季キャンプ(21日、沖縄・沖縄市)佐々岡真司監督(54)が練習後に取材対応。主な一問一答は次の通り。
──体の張りのため20日のシート打撃登板を途中で切り上げた大瀬良自身は「大丈夫」と話していました
「はい、大丈夫なんだと思います。きのうのきょうだったんで、確認して、さきほどは、『大丈夫』ということなんで」
──開幕ローテの5、6番手を争う遠藤、玉村がともにブルペンで100球を超える投球(遠藤は139球、玉村は121球)をしました
「そういう意欲というか、競争して。玉村も前回(16日のDeNA戦は3回2失点)悪かったというところで、きょうは球数投げたんでしょうし。今からは、対外試合で結果内容求めた中での競争になると思います」
──一番求めるのは結果ですか
「結果もですけど、内容等もね。やっぱり総合的に見ていきたいなと思います」
──22日(のDeNA戦、宜野湾)はドラフト2位・森(三菱重工West)が先発。遠藤、玉村、小林が続く
「(大瀬良、九里、森下、床田に続く開幕ローテの残り)2つの枠を、とりあえずは競争にしようと思いますね」
──23日の阪神戦(宜野座)の先発は小林ですか
「小林ですね。玉村も2番手の予定」
──現状でリードしている投手はいますか
「いや、いないですよ。(開幕ローテの)2つのところは、みんなでその中で、というよりも、まだファーム(2軍調整の投手)もいますし。まったくその辺は決まってないですね」
──開幕ローテを争う投手は次の登板が今キャンプ最後の予定。オープン戦が始まってから入れ替えの予定はありますか
「今のところはこの中(1軍キャンプ)での競争になるだろうし、(2軍から)いい報告があったら、ファームからも来るだろうし」
──開幕まで試合数も限られて競争は激しくなりますね
「今から対外試合も入って、3月入ればオープン戦に入る。みんな競争になる。今は野手も若いのがいますけど、ファーム(2軍キャンプ地、宮崎・日南)には実績組(長野、松山、西川ら)がいる。そこからの報告があれば、というところです。今のここ(沖縄)にいるメンバーも必死でやっている」
──20日に閉幕した北京五輪は見ていましたか
「部屋ずっとおるから見るよ」
──何の競技ですか
「やっぱりね、カーリングなんておもしろいというか、ずっと予選から見ていたんでね」