【ワシントン=渡辺浩生】ロイター通信によると、ウクライナ国境付近に集結するロシア軍の規模が最大19万人に上ると、18日開かれた欧州安保協力機構(OSCE)の会議で米側が明らかにした。
米国のカーペンターOSCE大使は米側の最新の評価として「ロシアはおそらく16万9千人から19万人の兵士をウクライナ付近に集めている」と指摘、1月30日時点の10万人規模から増強され、「第二次大戦以降、欧州で最大の軍の動員」と指摘した。