社員とのゴルフはおもしろい 勤務形態の垣根を越える「社内部活動」ノススメ

SankeiBiz

弊社ゴルフ部は、部員みんなの意識が高く、自主練を行うほど。また新入社員の人にも積極的に声をかけ、勧誘しています(笑)

練習中には褒め合ったり、励まし合うようなシーンをよく目にします。ゴルフというスポーツを通して、従業員たちの、業務では見ることのできない一面を見ることができるため、経営者目線でも非常に面白い活動だと思います。

ゴルフ部の練習風景。初心者からスタートした部員がほとんどで、4月にコースデビューを目指しています(筆者中央/RECEPTIONIST提供)
ゴルフ部の練習風景。初心者からスタートした部員がほとんどで、4月にコースデビューを目指しています(筆者中央/RECEPTIONIST提供)

春には部としてコースデビューし、さらに部員を増やす計画です。ゆくゆくはコンペを開催したい! という野望も。お客様や関係者も招いて、自社開催のゴルフコンペができたら楽しいだろうなと妄想を膨らませております(笑)

ちなみに、いずれの部活動も、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な場合は休止したり、飲食が伴わない形式に変更したり、臨機応変に対応しています。

部活動とのダブル使いで好評な「飲み会補助」

▼既存の「ランチ補助」にはないメリット

最近、弊社で新たに新設したもう一つの福利厚生。それが「飲み会補助」です。

以前から「ランチ補助」はありましたが、飲み会は予算を少し多めに設定し、同部署・他部署関係なく4名以上が参加すれば、1人に対して「月に1度、4000円まで」を支給する制度です。

これはリモートワークのメンバーは活用しづらいので工夫が必要ですが、社員同士の横のつながりを強くするにはいい制度だと思っています。ランチだと時間が限られてしまい、行けるお店の範囲も決まってしまう。しかし飲み会補助であれば、時間や場所にとらわれることなく使ってもらえます。

この制度を導入したことで、先ほどの「部活動制度」と「飲み会補助」を組み合わせて利用するケースも出てきました。コロナの影響で実現できていなかった新入社員の歓迎会を部署で開催するといった動きもみられるようになりました。

▼会社の成長・拡大フェイズこそ「飲み会補助」

飲み会補助制度を取り入れたいと思ったのには理由があります。会社が成長・拡大してくると、トップダウンといった縦の関係だけで士気を高めるには限界があります。「横の関係」でのコミュニケーションに役立ててほしいと考えたのです。例えば「マネージャー陣」「リーダー陣」といったように、部署をまたいだ横断的なコミュニケーションは会社にとってとても重要です。

今後はそうした横の関係をさらに活性化させる必要があると強く感じています。それをすべて自費で賄ってもらうより、会社として補助できると、企画しやすくなり、誘いやすくなると考えたのです。

まだまだ課題が残る、リモートワーカーへの福利厚生

部活動や飲み会補助はオフィスワークを基本としている従業員には活用しやすい制度です。そもそも出社を想定していない「フルリモートワーク」で働く従業員も、そうした福利厚生制度をオフィスワークメンバーと同等で享受できているかというとそうとは言えず、まだまだ課題はあると思っています。

▼産直通販を利用して「食材購入」補助

弊社内では毎週のように、フルリモートメンバーへの福利厚生については話をしています。今は「食べチョク」という産直のお取り寄せ通販サービスを活用して、リモートワークメンバーには月に1500円分ですが、毎月好きな食材を購入する際の補助を行なっています。

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