「ゆるキャン△」とニャンコの手を借り…閑散期・コロナ禍の誘客策 SLの大井川鉄道

産経ニュース
人気アニメ「ゆるキャン△」と沿線のデザイン入りフリー切符(いずれも大井川鉄道提供)
人気アニメ「ゆるキャン△」と沿線のデザイン入りフリー切符(いずれも大井川鉄道提供)

蒸気機関車(SL)の運行で知られる大井川鉄道(静岡県島田市)が、2月の閑散期の誘客対策に力を入れている。沿線地域が登場する人気アニメ「ゆるキャン△」とのコラボレーション企画に加え、猫の日「2月22日(ニャン・ニャン・ニャン)」に合わせて記念切符を販売。新型コロナウイルス拡大による観光客の低迷も重なる中、人気アニメとニャンコの〝協力〟で沿線活性化に向け、てこ入れを図る。

「ゆるキャン△」とのコラボ企画は、26日からスタートする。アニメキャラクターと沿線を描いた、原作者の書き下ろしイラスト入りのフリー切符を新金谷駅などで3月27日までの予定で販売。限定3700枚を売り出し、価格は通常の4割引(大人2千円、小人1千円)。千頭駅やアプトいちしろ駅(いずれも川根本町)近くのキャンプ場など、沿線がアニメに登場しており、フリー切符を使って「聖地巡礼」を満喫してもらう狙いだ。

コラボ企画に合わせ、普通電車に原作者書き下ろしのイラスト入りヘッドマークを掲示するほか、駅構内にはアニメキャラクターの等身大パネルも登場し、ゆるキャン△ファンを出迎える。

また、2月22日の猫の日にちなんで、沿線の川根小山駅(川根本町)の記念乗車券と入場券のセット(1千円)を2日からインターネット販売を始めたところ、増刷分を含めて500セットが15日までに完売した。

猫の日にちなんだ「川根小山駅」の記念乗車券と入場券セット
猫の日にちなんだ「川根小山駅」の記念乗車券と入場券セット

川根小山駅のひらがな表記「かわねこやま」という駅名に「ねこ」の文字が隠れていることに着目し、同社は令和2年から「ねこ駅化計画」と銘打ち、同駅に愛猫家が飼う猫の写真を飾るスペースを設けるなど、工夫を凝らしている。

記念乗車券と入場券のセット販売は今回が初めてだった。同社の社員が描いた猫のイラスト入りで、下地のデザインも魚や肉球など「猫満載」となっている。

同社はこれまでも、空気が澄んだ冬に奥大井湖上駅(川根本町)で天候が良ければ、満天の星空を堪能できる「星空列車」を運行するなど、「紅葉やサクラの時期に比べて利用客が少ない2月」(経営企画室)の誘客策に知恵を絞っており、今後も地域資源を活用しながら観光需要を掘り起こしたい考えだ。

ちなみに、同社によると、「ねこ」の文字が隠れている各地の駅名は、JR八高線の「金子(かねこ)」駅(埼玉県)など計6駅あるという。

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