あすの「カムカムエヴリバディ」２月１５日ＯＡ第７４話あらすじ　ミスコンの芝居審査、ひなたの相手役はあの“無愛想な男”で…

昭和、平成、令和を通じ、京都、岡山、大阪を舞台に、ラジオ英語講座とともに歩んだ親子３世代を追い、恋に仕事に不器用ながらも自分らしく生きる姿をリレー形式で描くＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（ＮＨＫ総合など）。その第７４話が１５日、放送される。

１９２５年に岡山市内で生まれた初代ヒロイン、雉真安子（上白石萌音）の一人娘で、２代目ヒロインの大月るい（深津絵里）は、ジャズトランペッターの錠一郎と結婚し、京都で回転焼き屋「大月」を営んで生計を立てている。上白石、深津からバトンを受け、川栄李奈が、錠一郎とるいの娘で３代目ヒロインのひなた役を演じる。

ドラマは現在、第１６週「１９８３」（１４～１８日／７３～７７話）が放送中だ。時は１９８３年、ひなた（川栄）は子供のころと変わらず、テレビやマンガに夢中で、高校３年生になり、同級生の野田一恵（三浦透子）や藤井小夜子（新川優愛）が将来の夢を描くなか、彼女だけが今後の夢や目標を見つけられずにいた。家業の回転焼き作りに挑戦するも、その出来栄えは最悪。るいは初めての経験と娘を慰めるが、ひなたは自分の不甲斐なさに涙を流した。

第７３話（１４日放送）で、将来どんな道に進むべきかに悩んでいたひなたは、通い慣れた近所の「条映太秦映画村」で、「条映城のお姫様を探せ！」とうたわれたミスコン大会が開催されることを知った。優勝者は賞金５０万円と映画出演デビューの権利が与えられる。ひなたは、ミスコンを受けようとるいと錠一郎に相談。初めてこの話を聞いたるいは反対するが、娘のやる気を知り、参加するなら本気で優勝を目指せと叱咤した。