俺とタイガースは感性が一緒や!! ビヤ樽編集委員の三木建次が練習メニュー表を見て、声をあげました。
午後3時から約1時間、キャンプ恒例の「デスノック」が、人気韓流ドラマ「愛の不時着」のタイトルをもじった「〝愛の無事着〟デスノック」の表記で組まれていたからです。
「コロナの感染予防で夜は外出していない。仕事が終わったら、Netflix(ネットフリックス)でドラマばかり見ている。4日前から『愛の不時着』を見始めたところなんや」
それがキャンプ取材中の一番の気分転換だというビヤ樽は、4日間で全16話をもう見終わったそうです。
「見始めた日に、主演の2人(ソン・イェジンさんとヒョンビンさん)が実生活で結婚したという発表があった。その日は、俺はこっちで現地休みだったから、一気に10話ぶん見た。そのあとは2話ずつ。寝不足や~」
そもそものきっかけは、この欄のカットにもなっている『冬のソナタ』です。日本での放送(2003~04年)の後、ビヤ樽は奥さんと冬ソナのロケ地ツアーに参加。ロケ地巡り以上に印象に残ったのが、オプショナルツアーで行った板門店だったといいます。
「ソウルから板門店は神戸から京都に行くより近い。なのに、板門店に近づくにつれて、周囲が鉄条網だらけになっていった。非武装中立地帯のところまで行って、いろいろ考えさせられた。そんな思い出もあったから、このドラマも見たかったんや」
なるほどとうなずいていたら、若手のトラ番原田遼太郎が、補足説明してくれました。