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阪神春季キャンプ(13日、沖縄・宜野座)春季キャンプ恒例の〝地獄〟のデスノックが行われた。メイングラウンドの三塁で佐藤輝、大山。二塁で近本、木浪が約1時間、休憩なしでノックをうけた。
この日、選手や報道関係者に配られた練習メニュー表には、韓国の人気テレビドラマで、日本でもブームとなった「愛の不時着」をパロディーにして「愛の無事着デス」と記されていた。矢野監督自らノックバットを手に三塁のポジションを争う佐藤輝に233本、大山には258本。井上ヘッドコーチも近本、木浪にノックの嵐を浴びせた。
矢野監督はスタンドから見守るファンに「拍手ちょーだい」と言って笑いを誘い、2人がミスをすると「ゴールデングラブとれんよ」と強烈な嫌味も。宜野座は明るい雰囲気に包まれた。