アユ産卵場損壊で業者指導 鹿児島・奄美

産経ニュース
リュウキュウアユ=鹿児島県奄美市(奄美リュウキュウアユ保全研究会提供)
リュウキュウアユ=鹿児島県奄美市(奄美リュウキュウアユ保全研究会提供)

絶滅危惧種のリュウキュウアユが生息する鹿児島県の奄美大島で、許可なく川に水路をつくり、最大の産卵場を壊したとして、県が自然公園法に基づいて観光業者を指導したことが2日、奄美市への取材で分かった。業者は、水位が低いため、川下りのカヌーを通りやすくする目的だったと説明しているという。

奄美リュウキュウアユ保全研究会の四宮明彦会長(75)は「産卵が多い場所で非常にショック。復元してほしい」と話した。

市などによると、現場は最多の個体数が確認できる役勝川の下流。国立公園内にあり、2014年に自然の石などを使う工法で産卵に適した環境がつくられた。

リュウキュウアユが生息する役勝川の下流で、流れを誘導するために積まれた石=2021年12月、鹿児島県奄美市(奄美大島自然保護協議会ヤジ分会提供)
リュウキュウアユが生息する役勝川の下流で、流れを誘導するために積まれた石=2021年12月、鹿児島県奄美市(奄美大島自然保護協議会ヤジ分会提供)

市が水路の存在を把握したのは21年12月。環境省や県とともに1月27日、業者立ち会いの下、河床の大きな石を掘り起こし、川の流れを誘導するために石を積んだ幅約2メートル、長さ約100メートルの水路を確認し、口頭で指導した。水路造成後も産卵は確認できたが、相当数の卵に被害が出たと考えられるという。

市などで組織する奄美大島自然保護協議会ヤジ分会は「世界自然遺産に登録され、注目が集まっている中、残念。同様の行為が今後起こらないようにしたい」とコメントした。

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