虎のソナタ

8年前にもあった衝撃1、2軍入れ替え

サンスポ
ヘッドコーチとしても活躍した黒田正宏氏(右)
ヘッドコーチとしても活躍した黒田正宏氏(右)

鳴尾浜球場の新人合同自主トレは、恒例の3000メートル走。寒さに震えながら見守ったトラ番・原田遼太郎の目の前で、金の卵たちが熾烈なレースを展開した。

初の1軍キャンプ切符を手にした2年目右腕・村上頌樹が原田に尋ねてきた。

「前川(D4位)は、あのまま最下位でしたか?」

序盤からD1位・森木が首位を走り、D2位・鈴木が追い、最後は鈴木が抜いた展開。前川はずっとドン尻。智弁学園高の先輩は、後輩の順位が気になっていた。でも、自主トレ中だから、ずっと見ているわけにもいかない。

「最後、頑張った。ラスト1周、猛烈な追い上げで3位に入ったから」

原田の説明を聞いた先輩は「しっかり走らないと、(智弁学園高の)小坂監督に叱られますからね」と安堵の表情を見せていた。

鳴尾浜に姿を見せる選手も徐々に増えてきている。順当に1軍キャンプ決定の佐藤輝もいれば、抜てきの遠藤、高寺も。体調面を考慮して2軍スタートの中野の姿もあった。昨日のこの欄で「2022年最初に〝運命が交錯する〟」と表現した1、2軍入れ替え。ここから1カ月、各自がキャンプ地でどんなアピールを、どんな調整を見せるか。頑張り次第で運命は切り開ける。

2軍の安芸から発進する選手でも、活躍次第ではキャンプ中に沖縄切符を手にするケースだってあるのだから。

衝撃的な入れ替えは2014年。キャンプ序盤の若手のアピールを物足りなく思った当時監督・和田豊(現テクニカルアドバイザー)が不満を示した。第2クールにヘッドコーチ・黒田正宏(現本紙専属評論家)が沖縄・宜野座から高知・安芸へ派遣される。ヘッドコーチが1軍キャンプ地を離れるのは異常事態。

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