日本ハムのドラフト2位・有薗直輝内野手(18)=千葉学芸高=が23日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で新人合同自主トレに参加。練習後、取材に応じ、理想の打者に巨人・岡本和真内野手(25)の名前を挙げた。
「(岡本は)広角にホームランが打てて、下半身の使い方を参考にしています」
185センチ、97キロの有薗は高校通算70本塁打を記録。高校通算73発で同じ右打ちで三塁手の岡本は185センチ、96キロと類似する部分は多い。「同じ右の長距離砲なので」と日々、巨人の4番の打撃動画を見て研究。実際に打撃時の体重移動を参考にしているという。
岡本は昨季、自己最多の39本塁打、113打点をマークし、2年連続の本塁打と打点の2冠を達成した。18歳の未来の大砲候補は「そのような選手になりたい」と言葉に力を込めた。