嵐・松本潤が主演する連続ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)の制作発表が17日、行われ、同席した共演者、松嶋菜々子と松本のやりとりがネットで注目を集めている。
18日のサンケイスポーツ(電子版)によると、話題になった会話は、ホームドラマらしく和やかな空気で進んでいた会見の終盤に交わされた。同作で松本が演じるのは、マンションに住む隣人たちの悩みを放っておけない役どころ。松本は「ラッキーセブン」(フジテレビ系)以来10年ぶりに共演し、代表作「花より男子」シリーズ(TBS系)で姉と弟を演じた松嶋から「大人になった。膨大な量のせりふがあるのに、撮影現場で細かい所まで見えている」とベタ褒めされた。
続けて「昔も見えていたと思うけど、口にはしていなかった」と言われ、「年を重ねると口に出ちゃう」と苦笑。すると、劇中で占いにハマる女性に扮する松嶋から「あんまり見たままを何でも口に出すと女の子にモテない。出会いはあるのか、結婚できるのかな」と将来を案じられた。
嵐では2019年の二宮和也に続き、昨年は相葉雅紀と櫻井翔が一般女性と結婚。普段は冷静沈着な松潤だが、「大きなお世話ですよ。絶対にそこしか(記者に)書かれないじゃん! やめてくれよ~」と困り顔。「目をつぶることも必要」と“姉”からダメ押しされ、「気を付けます…。もう勘弁してください」と白旗を上げた。
松潤がたじたじになる展開に、「花より男子」の姉弟関係を連想したファンが多かったようで、SNSでは「花男のお姉さんの気持ちのままなんでしょうね」「姉ちゃん再来って感じでド直球」などと懐かしがるコメントが多数。なかには「松嶋さんからの花男ファンへのリップサービスなんでしょうね」との推察も見受けられた。
また、「松嶋菜々子に大きなお世話ですよって言えるのじゅんしかおらん」「松嶋菜々子から心配されるなんて素敵じゃないの」「松嶋菜々子にいじられるの羨ましすぎる」と、大物女優とのざっくばらんなやりとりに羨望の目を向けるユーザーも散見された。
「フレンドリーじゃないと絶対にできない会話」「この二人の関係だから言えることなんだろうな」「これを松潤に上から目線で言えるのは松嶋菜々子様ぐらいかと」など、このやり取りが、松本と松嶋だからこそのものだと受け止めるネットユーザーも目立った。