「生駒ちゃんはなんだかんだで味方だと思ってたからちょっと残念」と、陽香を犯人側の人物と受け止める人がいる一方で、「光莉ちゃんが『あんた誰…?』って言ってるから多分監禁してる犯人ではなさげだよね」「生駒ちゃんのところには今日から移された感じじゃ?」など、光莉が陽香に示した反応から、当初の誘拐・監禁犯とは別人と見る書き込みも見受けられた。「血液抜いたということは、何かを調べてるんだな!」「光莉ちゃんのDNA検査する感じだよね」と、採血が今後の展開に関係してくるのではないかとの予想もあった。
また、上島竜兵演じる謎の男、強羅誠の一言も視聴者の注目を集めた。強羅は、凌介の新居を建築する住宅メーカーの元担当者で、凌介の妻、真帆(宮沢りえ)との密会不倫や失踪事件への関与を疑われながら、遺体で発見された林洋一(深水元基)や、凌介の大学時代からの友人で人気週刊誌の編集長を務める河村俊夫(田中哲司)と関わる人物。そんな彼が、凌介の部下で、事件解明に向けて献身的に協力する二宮瑞穂(芳根京子)を見て「やっぱりあの子かぁ…」とつぶやき、2人に何らかの因縁があることが示唆された。
この場面で強羅が運転するバンの荷室に、白い布がかけられた棺桶大の箱が写りこんでいた点に多くのネットユーザーが注目。劇中のツイッター上で拡散した光莉が凌介を“告発”する動画が、棺桶のような狭い場所で撮影されたものだとの分析結果も絡めて、「生駒ちゃん葬儀屋なら棺桶用意できるし2人はグルなのかな」と考察する声もあがっていた。