オミクロン猛威で初陣中止危機、新生・侍ジャパンに〝マル秘代替策〟 新ユニホーム発表会見を栗山監督欠席…知人が陽性判定

zakzak
村上(左)と伊藤が新ユニホームを披露し、栗山監督は欠席した
村上(左)と伊藤が新ユニホームを披露し、栗山監督は欠席した

新生・侍ジャパンがいきなり出ばなをくじかれた。13日に都内で行われた新ユニホーム発表会見を、栗山英樹新監督(60)が仕事先で知人の新型コロナウイルス陽性が判明したため欠席。初采配を振るう3月5日、6日の台湾代表との強化試合(東京ドーム)も中止危機に見舞われており、コロナ禍に振り回される前途多難のスタートとなっている。(山戸英州)

晴れの戦闘服お披露目会見に、就任したばかりの新指揮官の姿はなかった。

昨夏の東京五輪金メダル獲得に貢献したヤクルト・村上宗隆内野手(21)と日本ハム・伊藤大海投手(24)らと新ユニホームに身を包み出席予定だった栗山監督が、前日12日の夕刻に接触した仕事関係の知人のコロナ感染が判明したため欠席。自身は発熱などの症状もなく、検査の結果、陰性となったが大事を取ったという。会見冒頭、司会者が「早く新ユニホームを着て選手と戦うのを楽しみにしている」とコメントを読み上げて対応した。

栗山監督
栗山監督

今月中に栗山監督が出席する予定だったイベントも取りやめとなり、代表監督恒例のキャンプでの選手視察や、球団へのあいさつ回りも、コロナ禍で予定どおりできない可能性も出てきた。

会見の壇上で村上が「来年はWBC(ワールドベースボール・クラシック)もあるし、世界一を目指したい」と話せば、伊藤も「まずは自軍でアピールしてメンバー入りしたい」と、東京五輪に続く〝連覇〟を宣言。2人の選出が濃厚な3月の台湾代表戦について日本野球機構は「今のところ予定通り行う予定」と話すものの、額面通りに受け取る関係者は少ない。